居酒屋閉店に伴う備品処分
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居酒屋閉店ラッシュ
2020年5月27日、大手居酒屋チェーンの「和民」が、コロナウィルスの影響で60~80店舗を閉店することが明らかになりました。
特に都心部や観光地での客足減少の影響は大きく、東京都だけでもコロナ倒産は100件に上ったとのデータが帝国データバンクから発表されています。
帝国データバンクの調べでは、法的整理や事業停止など倒産した企業が、「新型コロナの感染拡大が要因になった」と認めたケースを集計。東京都内のコロナ関連の倒産件数は4月以降、毎月22~25件で推移し、8月は18日時点で最多の109件となっています。業種別では、飲食店が14件と最も多く、全国の倒産件数は443件で、東京都がそのうちの4分の1を占めている状況です。
その後も飲食店の倒産は前年超えとなり、11月時点で通年超え(736件)となっています。中でも「居酒屋」は過去最高の倒産件数となるなど、深刻な事態です。
11月以降はコロナの感染者数も再び大幅に増え、第3波として札幌や大阪などでは外出自粛・GoToイート停止などの事態が発生しており、本来であれば書き入れ時の忘年会・新年会の実施は絶望的な状況となっています。
すかいらーくホールディングスも2020年12月期の連結最終損益が150億円となり、首都圏を中心に200店舗の閉店を行うと発表しました。
SNSでは意外な反応も
和民以外でも閉店する居酒屋が増えており、ネット・SNSでも悲しむ声が多く上がっていますが、一部では「飲み会が無くなって良い」「もともとボッタクリだから」など、業態を避難するような心無い声もありました。
悲しいけど
— デヴィウスΔ因果応報㌠ (@devius77) May 27, 2020
スナック、BAR、居酒屋閉店ラッシュは始まったばかり。
席数減らして売上減少、家賃そのまま。
店内でマスク着用されて、注文減少による売上減。
流石に生活できるとは思えないから、何か対策や、別の売りが必要。
しかし、まだ正解は誰にもわからない。
余力ある間に試すしかない🔥🔥
居酒屋閉店ラッシュ喜んでる人の気持ちが理解できない 飲み会行きたくない気持ちはわかるけど、今回大量閉店してるのが居酒屋だっただけでとどのつまり飲食業界の危機だと思うんだけどなぁ……
— 希 (@Pleiades_1111) May 26, 2020
飲食店全体がピンチ
居酒屋ではありませんが、うどんすきで有名な老舗「東京美々卯」も閉店することが決まるなど、飲食業界全体が閉店ラッシュとなっています。
大手牛丼チェーン店を運営する吉野家ホールディングスも、今年度中に全国で150店舗にも及ぶ店舗を閉店すると発表しました。
このように居酒屋という業態にとどまらず、飲食業界全体が危機的状況が続き、大手は先を見越して閉店する対応を進めているのです。
自分の居酒屋が閉店を迫られたら
コロナウィルスへの対応として定期的な消毒、入店時の体温チェック、ソーシャルディスタンスを考慮した座席配置・客数制限、従業員の感染予防対策など、自粛解除を受けて営業を再開するために「新しい生活様式」に合わせた対応は多岐に渡ります。
そしてこれまでの飲食業の売上の方程式でもあった、「営業時間✕客数✕客単価」を大きく狂わせます。
特に、都心部の賃料の高いテナントへ入居している居酒屋の場合は、来店客数が40~70%減少という状況の中、ソーシャルディスタンスの確保に沿って入店できる客数を1/2~1/3に減らさなければならない為、これらの基準に沿って方程式に当てはめると、限界利益・損益分岐点売上を超えることが困難になることが想定されるのです。
その場合は速やかに撤退の準備を整え、赤字の出血を最低限に抑え、次のビジネスに切り替えるスピード感ある対応が必要となります。
店舗什器の問題
いざ閉店となれば、まずは店舗什器や内装の処分・解体方法を検討することです。
テナントビルによっては「解約時原状回復」を契約書で取り交わしているケースもあり、その場合は店内の造作物については撤去する必要があることもあります。
しかしこの点は大家さんに再確認を行いましょう。
交渉することで、同業種が次に入居する際に使用できる等の理由で”居抜き物件”として造作物の撤去までは行わなくてもよい場合もあります。うまく交渉が成立すれば、解体や処分コストが大きく削減できますので、まずは交渉しましょう。
残念ながら什器や店内造作物の撤去を求められた場合には、自己負担で廃棄業者へ依頼し、店内に残った全ての物を処分する必要があります。
処分費用は各地域・依頼する業者によって異なりますので、行政などとも相談しながら処分方法を確認しましょう。
余ったお酒・食材の処分
それでは閉店に伴い余剰となったお酒や食材はどのように処分すれば良いでしょうか?
お酒については近年、買取を行う業者が増えてきています。
都心部を中心にハードオフグループが展開する「リカーオフ」もその中の1つです。
余剰となった食材については、NPO法人への寄付や買取も検討しましょう。
処分以外の方法
店舗内備品の処分、造作の撤去や引き継ぎ、残ったお酒の処分など閉店となっても対応する範囲が思った以上に多いと感じることでしょう。また、廃棄業者に依頼するとなれば大きなコストが発生してしまう可能性があります。
では処分以外の方法はないのでしょうか?
例えば、
- 会計用のレジ、金庫
- オブジェ、絵画、イラスト、モニュメント
- 陳列用ケース、業務用冷蔵庫、調理機器
- テーブル、ソファ
などなど、「備品だから」と残置物としてテナントに残していくオーナーさんが多いものですが、いずれも中古品・リユース品として需要のあるものです。
具体的な例では、
- 店内にオブジェとして飾っていた西洋の鎧一式
- お客さんからもらって飾っていた絵
- メーカーからもらったパネル
こういったものが実際には買取され、リサイクル品として販売されています。
全部まとめて買取できる業者
ここまで読まれて「閉店といっても大変だなぁ」「あちこちに手配するのは面倒そうだ」などと感じた方も少なくないのではないでしょうか。
(実際に面倒といってテナントに大量の残置物を残して退去されたり行方を晦ますかたもいらっしゃいますが…)
しかしお酒、食材、什器、造作物まで全て一式買取できる業者があればどうでしょうか?
退去の手続きが大幅に簡略化できるだけでなく、テナント内が片付いて現金という臨時収入が得られるかもしれません。
キンブルという選択
「何でも買います」の看板を掲げ、愛知県下に大型ディスカウント&リサイクルショップを4店舗展開する「キンブル」では、お酒・食材・什器・造作物まで、なんでも買取いたします。
現地までスタッフが訪問し、買取可能なものを全て撤収。買取金額を即現金でお支払いいたします。
創業71年、平日でも駐車場が満車になるほどの圧倒的な人気を誇るキンブルにぜひおまかせください。
テレビ取材履歴も多数!関東キー局のテレビ局が毎回わざわざ取材に訪れるほど。中には数日間店舗に張り込んで撮影するケースもあるほどです。
「倉庫だけ」「仲介だけ」の閉店の処分業者とは異なります!
また閉店という状況に漬け込んで高額な処分費用を請求する悪質な業者も存在します。安易なサービス・広告にも注意しましょう。
居酒屋閉店で在庫処分・備品処分にお困りの法人様・個人事業主様、まずはお気軽に「キンブル」までお問合せください。
関東~関西エリアは当社スタッフが定期巡回しております。