レンタルドレス在庫買取
ブライダル業態の縮小・撤退、衣装や什器の処分方法は?

コロナ渦で厳しい業績が続くブライダル業界。減少しない感染者数から縮小や撤退・業態転換という道を選ぶ判断もあるかと思います。そういった場合に衣装や什器といった商品・備品をどのように処分すれば良いでしょうか。

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厳しいブライダル業界

2021年3月19日、業界大手のワタベウェディングは私的整理の一種である事業再生ADRを行うと報道されました。

ワタベウェディング私的整理
日本経済新聞)ワタベウェディング、私的整理を協議 海外挙式が激減

ワタベウェディングの場合は、主力の海外挙式が渡航困難な状況にあることが大きな要因となりましたが、ウェディング業界全体も大きなダメージを受けています。

ブライダル業界の経済損失は8500億円

日本ブライダル文化振興協会の調査では、2020年コロナの影響でキャンセル・中止となった挙式は24万件に達し、経済損失は8,500億円に登るとの結果を発表しました。

FNN)コロナ禍のブライダル業界の“経済損失”は8500億円…現在の結婚式事情を聞いた

ブライダル業界がコロナ渦で厳しい理由

ブライダル業界はコロナの影響を受けやすく、以前のような売上や収益を獲得することが難しいと言われています。それは何故でしょうか。

1.大勢の客を迎えられない

コロナ以前の挙式では比較的大人数の参加者が集まり、その人数に合わせた費用を売上として獲得することができました。そのため挙式会場も趣向を凝らした内外装で競い、様々な差別化と、参加者一人あたりの単価を上げる様々な施策が行われてきました。しかしコロナ渦にあっては感染拡大防止のため、以前のような大人数の参加は困難になっています。

2.関東からの参加への敬遠

人口の1/10以上が関東首都圏に集中する我が国において、コロナの沈静化が見通せない関東圏のコロナ感染者数の多さは、挙式への参加へ深刻な影響を与えています。地方都市での挙式で、関東圏からの参加者は周りの理解を得ることは難しく、結婚式でのクラスター発生ともなれば、一生に一度のお祝いが暗転しかねないのです。

3.大人数での飲食不可

結婚式には欠かせない披露宴においては、フランス料理など豪華な料理が参加者に振る舞われ、お酒も交えて新郎新婦がゲストを饗します。しかし、コロナ渦においては感染予防の側面から参加者を大幅に減らしたり、披露宴を行わないといった感染拡大予防策を取らざるを得ません。こうした披露宴の料理はブライダル業界においても高い利益率を獲得できる商材であるため、提供する人数の減少・そもそも中止となれば、大幅な収益悪化は免れません。

大幅な変更を迫られるコロナ渦での挙式スタイル

ではこうしたコロナ渦における「withコロナ」の挙式スタイルとはどのような物があるでしょうか。

1.少ない人数での挙式

もともと親族のみ・少人数のみでの挙式を行う傾向はありましたが、こうした傾向が一層高まるものと思われます。

2.衣装や引き出物の単価アップ

小さな結婚式となりますが、その分費用をウエディングドレスや結婚指輪などの衣装・アクセサリー代に回す、といった傾向が見られます。また、本当に親しい間柄だけをゲストとして招くことから、引き出物についても高単価なものが選ばれるでしょう。

3.オンライン対応

減少が見られない関東圏や、懸念される第4波などへの対応として、オンライン形式での挙式を提案する業者も現れました。ZOOM飲み会ならぬZOOM挙式もメジャーな存在になるかもしれません。

ブライダル業界の縮小・撤退で不要になったドレス・什器の処分方法

コロナワクチンの摂取により集団免疫を獲得し、根本的なコロナの治療方法が確立できるまでまだ2,3年はかかるのではないか、という見方も出ています。
また海外においては依然、毎日数万人規模で感染が広がっている状況もあり、世界レベルで沈静化し以前のようなブライダル業界に戻るにはさらに時間を要するものと考えられます。

そこで経営判断として、小さい挙式やオンラインに合わせた業態転換や既存の設備の縮小などを行うことになると思います。そうなると余剰となるドレスや挙式会場の備品・設備などはどのように処分をすれば良いでしょうか。

1.廃棄業者へ依頼する

産廃・廃棄業者へ依頼することで、一度に様々な商品や備品を処分することができます。しかし、この場合には処分費用が発生します。厳しい経営状況で処分に追加のコストを支払うのは、あまり良い判断とは言えないかもしれません。

2.自社で処分する

自社のスタッフ・社員が商品や備品の処分を行うことも検討できるかと思います。現状、挙式が少ないことから、自社のスタッフのリソースは余剰になっているケースが多く、その人員と時間を活用して、ドレスや備品をフリマアプリやネットオークションに出品し、処分する方法が考えられます。しかし、ドレスの細かい状態の説明や大型の什器の梱包・発送など、不慣れな業務による従業員の負荷や、売却した方とのトラブルも懸念されます。

3.リサイクルショップへの依頼

もっともオススメの処分方法は、リサイクルショップへの依頼です。
ドレス、家具、什器など、ほとんどものはリサイクルショップの取扱対象です。
依頼先を検討する際には、特殊なウェディングドレスといった商材を買取できるかどうか、同じ仕様で統一された大量の備品を買取できるか、といった点を注意するようにしましょう。規模の小さいリサイクルショップでは十分な対応ができない場合があります。

ブライダル用品の買取はキンブルへ

キンブルは創業72年、愛知県下に大型リサイクルショップを4店舗展開しており、「なんでも買取します」の看板の元、ありとあらゆる商品を買取しています。ブライダル用品についても専門の出張買取スタッフが各店舗に在籍。現地に訪問して見積り・買取の対応をいたしますので、撤去・移動もおまかせください。

大型トラック、クレーン付きトラック、フォークリフトなど、大型の機材の搬出でも経験豊富なスタッフが対応いたします。

主な買取対象商品

  • ウエディングドレス
  • 参加者の衣装
  • テーブル、チェア
  • 食器全般
  • 引き出物
  • じゅうたん、カーペット
  • 厨房機器
  • パソコン、OA機器
  • カメラ、プリンター
  • 園芸用品

「なんでも買います」のキンブルだからこそ、結婚式場にあるほとんどの備品を買取させていただきます。また、値段がおつけできないものでも処分できる場合がございます。

まずはお気軽にお問い合せください。

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