ペットボトルの在庫処分はスピードが肝心!?
大量販売が基本のペットボトル。しかし不発だった新商品や季節限定商品のペットボトルなど、在庫が大量に余ることも。そんな際のペットボトルの在庫処分方法は?
1ケース24本入りなど、ある程度まとまった量で発注する必要があるペットボトル。しかし、業態によってはまとまった量を販売するのは意外と難しいもの。
また、メーカー・問屋業ともなれば、ケース単位で大量に余剰になった場合、その処分方法には頭を悩ませることでしょう。
ここではそんな余剰となったペットボトルの処分方法についてまとめてみました。
自社でのセール
最初に思いつくのが、自社でのセールです。メーカー・問屋業であれば取引先に特別な条件で卸売りしたり、小売店であれば定価よりも値引きして顧客へ販売します。
しかし、もともと余っている=需要に限りがある商品ですので、少しぐらい値引きしたからといって在庫が捌ける訳ではありません。
また商品を販売するということは、在庫を動かす輸送コストや、その取引に関わる人件費など、固定費・変動費はプロパーの商品同様に発生しますので、値引き幅にも限界があります。
ネット販売
既存のルートではなく、エンドユーザーなど第三者へ別ルートへ流す上で、現代においてもっとも可能性があると考えられるのが、ネット販売です。
一般消費者も参入するネットオークションの他、業者間取引の専用オークション、個人事業主であればフリマアプリなども検討されることでしょう。
しかしここで問題になるのは、ネットという匿名性ゆえ、自社もしくは自店の商品が「どこの誰に販売されたか不透明」ということです。
メーカーが自社が取引していない商品が、ネット上に大量に出回っていることを知ったら、取引関係に影響を及ぼし、取引中止になることもあります。もしくは自社の既存の販売や売上に影響してしまう可能性もあります。
また手数料は10%前後と比較的高く、送料負担も売主側が負担することが多いため、多くのリスクと手間をかける割には手残りは多いとは言えないでしょう。
在庫買取業者
一般的には認知度は低いですが、食品を買取する業者も存在します。
いわゆる在庫買取業者は、法人を対象にした大量の商品を買取する業者です。
商品の見積もりから買取・商品の移動まで、一括して業者側が行うため、売り手としては負担が非常に軽くなります。
そして在庫買取業者には「仲介」と「直売」の2つの業態が存在します。
「仲介」の場合は、業者が独自のネットワークで複数の業者とコネクションを持ち、問い合わせのあった商品を買取できる業者へ紹介するものです。この場合、仲介業者がフロントに立って取引を進めますが、実態は仲介手数料を受け取り、商品自体は別の業者へ販売します。そのため、商品のその後の流通経路には不安が残ります。
一方で「直売」の業態の買取業者は、自社の店舗などで販売するものです。
直売できる業者は自社で大型店舗を運営し多数の集客を可能にしているかどうかが必要条件となり、必然的に「実態のある会社」でしか運営できないため、信頼性・安心感があり、取引後の商品の販売についても透明感があります。
業者買取はスピード重視
ペットボトルの取引で信頼できる場所に処分を依頼するのはもちろん、大切なのはスピードではないでしょうか?
消費期限が設定された商品であることはもちろん、在庫金額の換金という面でも、スピードが早いことがベストです。
自社販売では全ての在庫を販売するのに時間を要しますし、ネット販売では販売後からネットオークション業者を通じて入金まで1-2週間かかることもあります。
一方で、在庫買取業者は現金取引で、中には即日支払いという業者も存在します。
ペットボトル在庫処分のまとめ
このように、ペットボトルの在庫商品の処分では、メーカー・問屋・小売業いずれの立場からも、自社・ネット販売よりも業者への買取がもっとも負担が少なく、処分完了までのスピードも早いようです。
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