年越しそばの在庫買取
新年を迎える上で多くの人が食べる「年越しそば」。生麺・乾麺・インスタント麺など、年越しそばの在庫処分でお困りならキンブルへご相談ください。
年越しそばについて
長寿と運気向上を願って年末年始に食べられる「年越しそば」。
その歴史は古く、鎌倉時代に遡ると言われています。
そばを食べた武士の運気が上がったことから盛んに食べられるようになったとか。
一般的には醤油だしにエビ天ぷらを載せて食べるのがポピュラーですが、地域によって食べ方は異なるそう。特に香川県では「年越しうどん」を食べるそうで、いかにも”うどん県”らしいですね。
年越しそばを食べるタイミングは31日。
人気のそば専門店では昼から夜にかけて長蛇の列ができます。
ご家庭で除夜の鐘を待ちながら食べるという方も多いようです。
母親の実家(愛知県)では、夕食を終えた後、除夜の鐘を待つまでの間に紅白歌合戦を見ながら年越しそばを食べていました。いっぽうで奥さんの実家(鳥取県出身)では、夕食として年越しそばを食べていました。地域や家庭によって、年越しそばを食べるタイミングはそれぞれ違うようです。
ただし、新年を超えてから食べるのは、「運を断ち切る」として縁起が悪いとも言われているようです。仕事柄、大晦日も働く方は、昼食にそばを食べておくのがベターかもしれません。
年を越せなかったそば
2020年の正月、1件のツイートが反響を呼びました。
16万いいねも入ったこの投稿。
岩手県の某スーパーの店頭で売られる「年越しそば」用のそばの売れ残りにはられたポップの文字に関心が集まりました。
“可愛そうな 年を越せなかったそば”
スーパーではある程度、需要を見越して年越しそば用の食材を仕入れ・販売するのですが、予測が外れてしまったのでしょうか、余ったそばをセールで販売する際に、ユニークな商品名で売り出したようです。
そして個人的には可愛そうなのはスーパーの担当者かな、と思いました。
大量に余れば、それだけ利益を圧迫します。Twitterでバズれば話題となって売り切れるかもしれませんが、余った食材がTwitterで毎回バズるわけでもありません。
深刻なフードロス問題
もし年を越せなかったそばがTwitterでバズらず、店頭で売れ残ってしまったら、どうなるでしょうか。賞味期限・消費期限を過ぎた食品を売ることは困難ですので、残念ながら廃棄処分となってしまいます。
食品を取り扱う業界で話題になっているのが、この「フードロス」の問題です。
フードロスとは、まだ食べられる食材が捨てられること。
この食品ロス量は平成28年調べで643万トンと、世界一食べ物を捨てている不名誉な国になっています。
こうした事態を受け、国も「食品ロス削減法」を令和元年10月1日に施行し、国全体でフードロスを減らしていこうという動きになっています。
これを受けてコンビニ大手・ファミリーマートでは、これまでイベントなど当日に店頭で販売していたクリスマスケーキや恵方巻などをすべて予約制にすると表明するなど、業界も改善に取り組んでいます。
それでも余剰となる食材
しかし全ての食品を予約制にすることはできませんし、どれだけ精度が高い予測を行っても、メーカーとしては「急な注文に対応できるよう一定量の余剰生産」を行う必要がありますし、小売店店頭でも一定の時間までは在庫を切らさないように多めに発注する必要があります。
また、どれだけ精度を高めて予測を立てたとしても、事故や人災、その他不測の事態により顧客が注文をキャンセルしたり、来店しない等の理由で大量の余剰が発生していまうこともあります。
フードバンク・寄付という動き
名古屋市のNPO法人は、おせち料理用に生産した食品を、メーカーから寄付として集め、生活が困難な方に配る活動を行っているそうです。
同様に、スーパー・飲食店などが余剰となった食材をNPO法人などの取り組みを通じて寄付もしくは安価で販売する動きが広がっています。
一方で、大手メーカーなら寄付する資金的な体力はあるでしょうが、厳しい経営状況におかれている中小メーカーとしては、
「余剰となった食品在庫を1円でも多く換金したい」
というのが本音ではないでしょうか。
年越しそばの在庫を現金化する方法
年越しそばや正月用食材の在庫を換金する方法があるのをご存知ですか?
一般的には知名度が低いものの、食品を買取する業者が存在します。
しかし食品買取を行うリサイクルショップは非常に限られています。
・賞味期限/消費期限が設定されていて、販売までの期間が短い
・一般的なリサイクルショップでは来店客数が少なく、安売りしても売り切れない
「キンブル」という選択
キンブルでは食品在庫を全国から買取させていただきます。
創業71年、年間300万人が訪れる日本最大級のディスカウントショップを運営する自信の価格で買取させていただきます。
愛知県を中心に、東京都を中心とする関東から大阪・京都の関西エリアにかけては、定期的な買取ルートとして周回し買取強化中です。
メーカー様・問屋様の倉庫に眠っている不要な食品在庫、店頭における食品の在庫処分にお困りなら、是非一度キンブルへお問い合わせください。